2018年1月31日水曜日

油絵と北斎

・油絵の世界に、画像を遮るものを前面に押し出して作品を構成するとか、後ろ姿、或いはあまり見せたくない角度の描写、確か前者ではミケランジェロにそういう描写は無い。
この方法が取れ込まれるキッカケとなったのが北斎などの浮世絵に影響だという。ゴッホにも衝撃的な影響を与えたようで複数の模した油絵が存在している。花魁や梅の木?などの作品がそれだ。
・油絵は宗教的な色彩が強いが、浮世絵は庶民的な日常が主題であり、自由奔放な作風が見られる。権威とか権力に縛られない絵画の方が人間の本当の有り様を表現していると考えられる。どこまでも自然な筆致で描かれるが故の伸び伸びした作風が生まれると考える。
・権力の影や抑圧や畏敬の念をかかえた人間の心が描く世界というものも歴史的な意味は大きい。

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